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Idol Happiness Website Diary

WHAT HAPPENED !?゚・:。★野生の王国 2015★。・:゚

 

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Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.587

■上野動物園■==========================================================

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 ▼コシジロハゲワシのひな誕生
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  以前のニュースで、上野動物園猛禽舎のコシジロハゲワシが抱卵中とお伝え
 しました。

 ・「コシジロハゲワシが抱卵中です」(2012年03月16日)
 http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=20729

  今回は、その後のようすをお知らせします。
  2012年3月22日にひなが1羽生まれました。抱卵が始まった2月1日から51
 日目のことでした。この日は朝からメスが巣に伏せていましたが、今までとは
 伏せ方が違うことに気づきました。今までは巣の中に収まるように深く伏せて
 いたのですが、この日は浅く巣を覆っていました。そしてオスは巣のそばを離
 れません。コシジロハゲワシの抱卵期間は約56日ですから、少し早めですが、
 もしかしたらひながいるのかもしれないと思いました。

  数日後、東京都美術館の方々にご協力いただき、美術館の屋上から巣を観察
 しました。巣の中を見るのはこれが初めてです。継続的に繁殖を成功させるた
 めにも、鳥が安心できる環境づくりが大切と考え、これまで巣の中をのぞいて
 卵の有無を確認するということはせず、すべて親の行動から巣の中の状況を推
 測していました。

  本当に卵はあったのだろうか? 双眼鏡で見ると、巣の中で白い塊が動きま
 した。ひなです。くちばしは黒く、全身は白い幼綿羽に覆われていて、「ハゲ」
 てはいませんでした。

  その後は展示場内に餌がなくならないよう、給餌回数と量を増やしました。
 両親は吐き戻しでひなに餌を与えています。半消化のドロドロになったものを
 与えるのかと思っていたのですが、3月の終わりに観察したときには、馬肉を
 一度飲み込み、巣に戻るとすぐに口の中まで吐き戻して、塊をついばませるよ
 うにして給餌していました。現在はひなが大きくなって、観覧通路からも灰色
 の体と白い頭が見えるようになりました。親が餌を与えるところも見られると
 思います。

  今回親鳥の行動は、営巣、抱卵、孵化と節目ごとに変化し、そのようすを観
 察して卵があると判断したのですが、親鳥以上に神経質だった新人飼育係の目
 を、多くの方々が信じて協力して下さいました。その協力に支えられ、両親の
 運んだ馬肉をもりもり食べて、ひなは大きく成長しています。巣立ちまで130
 日ほどかかるそうです。みなさんも温かく見守ってください。

 ・東京ズーネットBB動画「コシジロハゲワシ」(2006年12月)
 http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/0612_05/index.html

                  〔上野動物園東園飼育展示係 高橋里子〕
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 ▼キンカジューが生まれました
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  2012年2月11日、上野動物園小獣館でキンカジューの子どもが生まれました。
 上野動物園では初めての繁殖です。母親は2006年に千葉市動物公園から来園し
 た個体で、2007年にオスが来園してからペアリングをしてきましたが、今回よ
 うやく繁殖に結びつきました。
 
  キンカジューは、中南米の熱帯雨林に生息するアライグマ科の動物です。樹
 上で生活し、主に果実や花の蜜などを餌にしています。夜行性で昼間は木の洞
 などで休みます。長い尾でバランスを取りながら枝の上を駆け回り、ときには
 尾を枝に巻きつけて体を支えることもできます。通常1産1子で、離乳まで約
 4か月かかるといわれています。

  2011年10月24日に交尾が見られ、今年に入るとお腹の張りが目立つようにな
 りました。出産当日は、いつものように餌を取りに来たメスのお腹がへこんで
 いたので、生まれたことがわかりました。キンカジューは巣の中で子を育てる
 ので子どもの姿は見えませんが、小鳥のような鳴き声が聞こえました。

  しかし、思いがけず子の姿を見ることになりました。生後2週間ほどのとき、
 母親が子をくわえて部屋の中を走りまわっていたのです。しかもかなりのスピ
 ードなので、枝に頭をぶつけたり落としたりしないか心配でした。母親が子を
 地面に置いたすきに拾いにいき、巣箱に戻してやりましたが、母親はまた子を
 くわえて出てきました。そこで母親が落ち着くよう、ガラスに暗幕をかけて、
 しばらく展示を中止しました。

  そうして約1か月展示を中止しているうちに、子をくわえて出てくることが
 少なくなってきました。

  現在子はだいぶ大きくなっていますが、まだ巣箱にいることが多く、ときど
 きおぼつかない足どりで巣箱から出てきます。まだ枝の上を上手に歩くことが
 できず、しがみついている感じですが、それでもキンカジューらしく尾は枝に
 巻きつけています。
                  〔上野動物園西園飼育展示係 森久保秀〕

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 ▼ミゼットホース「しのぶ」の衣替え
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  ゴールデンウィーク真最中の2012年4月30日、上野動物園子ども動物園では
 ともだち牧場にいるミゼットホース「しのぶ」(メス)の毛刈りをおこないま
 した。ミゼットホースはもっとも小さいウマの品種です。

  毛刈りというとヒツジを想像される方が多いと思いますが、なぜウマのしの
 ぶにおこなうのでしょうか?

  じつは、しのぶは現在23歳で、人間ならば青春真っ盛りの年齢ですが、ウマ
 の世界ではもうおばあちゃんです。高齢により体の新陳代謝が低下したためか、
 本来自然に抜け替るはずの体毛が抜けず、いつまでも冬毛が残ってしまいます。
 このままでは、これから訪れる夏の暑さに耐えられなくなってしまいます。
  
  そこで、飼育担当者がヒツジ用のバリカンを使って、長くフサフサした冬毛
 を刈ることにしました。しのぶは「バリバリ」いうバリカンの爆音にもまった
 く動じることなく、じっと動かないでいてくれたので、顔・尾・たてがみ以外
 は短く刈ることができました。

  所要時間は約1時間、刈った毛の量は1.2キログラムにもなりました。今ま
 でかなり長い毛で覆われていたので、毛刈り前と後では、まるで別の動物にな
 ってしまいました。また、バリカンの扱いが不慣れなため、まさしく虎刈りで
 すが、しのぶは気にせず、とてもさっぱりしたようすです。

                  〔上野動物園子ども動物園係 川鍋政孝〕

■多摩動物公園■========================================================

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 ▼アフリカゾウの「アコ」、第1放飼場へ
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  多摩動物公園では2頭のメスのアフリカゾウを飼育しています。これまで第
 2放飼場(ゾウ舎に向かって右側の放飼場)に「チーキ」(36歳)が出ており、
 もう1頭の「アコ」(47歳)は、寝部屋と放飼場を結ぶ通路に出ていたため、
 観覧通路からは見えにくい状態でした。

  じつはアコは、数年前から放飼場に出るのを拒むようになってしまったので
 す。アコが放飼場に出なくなった原因は、6年前のオスゾウ「タマオ」の死で
 した。タマオが生きていたころはタマオを中心に群れがまとまっていました。
 しかし、2006年8月にタマオが死亡してからは、メスがそれぞれ精神的に不安
 定になり、チーキとアコの仲も悪くなってしまって、2頭を一緒の放飼場に出
 せなくなりました。

  アコは出舎を拒否するようになり、なんとか通路までは出るのですが、どう
 しても放飼場には出てくれません。その結果、長い間通路で飼育することにな
 ってしまいました。
 
  アコにとって通路で過ごすことは精神的には楽だったかもしれませんが、夏
 暑く、冬は寒いといった状況で環境も悪く、十分歩くこともできないような状
 態は、健康面では決して良いことではありません。そのため試行錯誤を重ね、
 放飼場への誘導も何度も試み、ついに2012年4月30日、約3年8か月ぶりにア
 コは放飼場に出たのです。

  現在は、第1放飼場(ゾウ舎に向かって左側の放飼場)に出ています。まだ
 久しぶりの放飼場に十分に慣れておらず、出ていない日や早く寝部屋に帰って
 しまう日もあると思いますが、アコも早く慣れるように頑張っていますので温
 かく見守ってあげてください。
                 〔多摩動物公園北園飼育展示係 藤本卓也〕

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 ▼6/23 講演会「働くアリ、働かないアリ」開催
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  他の巣から「奴隷」を連れてきて働かせるアリ、他のコロニーを乗っ取って
 自分は働かないアリなど、アリの世界には不思議な習性が見られます。北海道
 大学大学院農学研究院准教授の長谷川英祐さんが、社会性昆虫アリをテーマに
 さまざまな観点からお話しします。開催日は2012年6月23日(土)。往復はが
 きでお申し込みください。くわしくはこちら↓のお知らせをごらんください。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=20818

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 ▼フェイスペインティングとスペシャルトーク
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  2012年5月13日(日)はボランティアによるフェイスペインティング、5月
 20日(日)にはスペシャルトーク「こんなに大きくなったよ! モウコノウマ・
 ハーンの成長記録」を開催します。くわしくは↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=20817
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=20816

■葛西臨海水族園■======================================================

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 ▼ランプフィッシュの卵展示しています
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  葛西臨海水族園世界の海エリアの「北海」水槽で、2012年4月25日からラン
 プフィッシュの卵を展示しています。
  
  ランプフィッシュは、ヨーロッパから北米東岸の冷たい海にすむダンゴウオ
 のなかまです。このなかまでは最も大きく、体長50センチ以上にもなります。
 2月から5月が繁殖期にあたり、このころオスの体はオレンジ色の婚姻色にな
 ります。水族園では、2月より前にもこの婚姻色が見られた例もありました。

 ・「ランプフィッシュの婚姻色」(2011年12月23日)
 http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=20581

  野生でメスは岩陰などに産卵しますが、水槽内でもオスはメスに卵を産んで
 もらおうと、岩やパイプの表面などを掃除します。掃除した場所は自分のなわ
 ばりになり、近づいてきたほかのオスを追い払うような行動も見せます。一度
 の産卵で10万~30万粒ほどの卵が生まれ、孵化するまでオスが守ります。

  現在展示されている卵は水族園生まれの個体が産んだもので、順調に育成で
 きれば水族園生まれの三代目になります。

  野生では成熟するまでに3年ほどかかるといわれていますが、水族園の個体
 は生まれてから約1年半で卵を産みました。飼育水温が高いことや、安定して
 餌を食べられることにより、成長が早くなっていると考えられます。

  ところで、ランプフィッシュの卵はキャビアの代用品として、安価で手に入
 れることができます。キャビアはチョウザメの卵の塩漬けですが、チョウザメ
 が減少傾向にあるため、本物のキャビアはとても高価です。そこで登場するの
 が代用魚の卵です。代用キャビアは本物と違い、黒く着色されているため、付
 け合わせの食材や食器に色が移ることで見分けがつきます。
  
  実際に展示している卵は、もちろん着色していない自然の色をしています。
 ランプフィッシュの卵の色は個体により緑、茶、赤などの変異があるようで、
 水族園の卵はオレンジや黄色をしています。孵化するまでの数週間が展示期間
 になります。予備水槽の卵と交換して期間を延ばす予定ですが、とても短い展
 示になりますのでお早めにお越しください。
  
                 〔葛西臨海水族園飼育展示係 細谷有莉紗〕

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 ▼ヒザラガイは硬くてやわらかい?
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  葛西臨海水族園の「しおだまり」は、海の生物を間近で見たり指でさわった
 り、楽しみながら生物をじっくりと観察できる水槽です。その「しおだまり」
 が2012年3月にリニューアルオープンしました。今までよりもたくさんの生物
 が観察できるようになったほか、その生物の生活場所がわかるような岩を設置
 しました。生物本来の動きもわかりやすくなりましたので、そのじょうずな観
 察のしかたを連載でご紹介いたします。なお、「しおだまり」で生物をさわる
 ときは「1本指のルール(1本の指でやさしくさわる)」をお忘れなく。

  今回はヒザラガイです。ヒザラガイは、北海道南部より南の岩場の海岸に分
 布し、とくに本州の磯ではもっとも普通に見られる生物の1つです。潮が引い
 たとき、岩のすきまやくぼみにいくつも集まってくっついているため、磯の観
 察会ではおなじみの種類です。

  まずは、水槽でヒザラガイが岩にくっついているようすをよく見てみましょ
 う。からだは平べったく、小判のような楕円形をしていますが、くぼんだ岩の
 形にあわせてさまざまに変形させています。一見やわらかそうにも見えますが、
 指先でそっとさわってみると背中側は硬くて岩にしっかりと張りついているこ
 とがわかります。ヒザラガイのくらしている磯は、強い波が打ちつける場所で
 す。平べったいからだの形と岩のくぼみにぴったり張りつくことで、波の強い
 衝撃を和らげることができ、はがされずにすんでいます。

  さらにからだのつくりを見てみましょう。「カイ」と名前がついているよう
 に、貝のなかま(軟体動物)で、やわらかなからだに硬い殻をもっています。
 その殻は、アサリのように2枚合わさったものではなく、サザエのようにうず
 を巻いたものでもありません。そっとなでてみると、8枚の殻が重なり合って
 並んでいるのがわかります。まさに鎧のように分割された部品がうまくかみ合
 わさっているため、さまざまな岩の形に合わせてからだを変形させることがで
 きるのです。

  殻の外側の部分にもふれてみるとザラザラしています。ここには鱗片(りん
 ぺん)と呼ばれる、とても小さな硬い組織が密に生えています。ヒザラガイの
 種類によっては、棘や毛が生えているなどの特徴があり、さわりごこちが違い
 ます。海でいくつかの種類を見つけて、さわって比べてみてください。ただし、
 さわりすぎると組織がとれてハゲてしまいますので気をつけましょう。

  ヒザラガイにはもうひとつ硬いものがあります。それは「歯」です。ヒザラ
 ガイは潮が満ちて水中に入ったときに這いまわり、岩の表面に生えている藻を
 歯舌(しぜつ)と呼ばれる硬い歯で削り取って食べています。標本があります
 ので、お申し出いただければ「しおだまり」のスポットガイドの時間や情報資
 料室でご覧になれます。この歯には磁鉄鉱(じてっこう)と呼ばれる鉄の成分
 が含まれているため磁石にくっつきます。ぜひ、手にとって確かめてみてくだ
 さい。

 ・東京ズーネットBB動画「しおだまり水槽リニューアル」(2012年04月25日)
 http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/1204_04/index.html

                   〔葛西臨海水族園飼育展示係 金原功〕

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 ▼「磯の生物観察会」を観音崎で開催します
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  三浦半島の観音崎周辺の磯で、ハゼやカニ、ウミウシ、ヒトデ、ウニなど
 をじっくり観察します。2012年6月23日(土)開催。応募は往復はがきか、
 Eメールにて。締切は6月11日(月)必着です。くわしくはこちら↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=20815

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 ▼イワトビペンギン、秋まで見られません
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  5月に入り、だいぶあたたかくなってきました。南極周辺の島でくらすイワ
 トビペンギンにとって、夏バテも心配される季節です。そこで2012年5月8日、
 イワトビペンギンを冷房の効く部屋に移しました。再登場するのは、今年の秋、
 2012年10月上旬の予定です。ご了承ください。

■井の頭自然文化園■====================================================

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 ▼ニホンカモシカの赤ちゃんが生まれました!
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  2012年5月7日、井の頭自然文化園のニホンカモシカ「コユキ」と「チビス
 ケ」に赤ちゃんが生まれました。当園でのニホンカモシカの繁殖は、2007年以
 来5年ぶりになります。

  母親のコユキは2001年に岩手県で保護され、その後多摩動物公園で飼育され
 ていました。2011年8月に来園し、チビスケとの繁殖が望まれていたところで
 す。赤ちゃんの性別はまだわかりませんが、コユキに似て白っぽい体色をして
 います。コユキの後をついて歩くようすや、足下に座る姿を観察することがで
 きます。ぜひ、にぎやかになったカモシカ一家に会いに来てください。

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 ▼開園70周年イベントのお知らせ
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  前回お伝えしたように、2012年5月17日、井の頭自然文化園は開園70周年を
 迎えます。

 ・「井の頭自然文化園、開園70周年記念イベント」(2012年04月26日)
 http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=20785

  開園記念日の5月17日(木)は入園料が無料になるほか、19日(土)と20日
 (日)は、お祝い会やガイドツアーなど、70周年にちなんだ催しがめじろ押し
 の2日間になります。当園を訪れたことのある方も、初めての方も、どうぞこ
 の機会に遊びに来てください。PDFチラシはこちら↓(約3MB)
http://www.tokyo-zoo.net/event/temp/2012_05/inokashira_70th_anniversary.pdf

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 ▼井の頭自然文化園開園70周年記念写真展「水生物館70+6年の歴史」
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  井の頭自然文化園では、開園70周年記念写真展「水生物館70+6年の歴史」を
 2012年5月17日(木)から5月27日(日)まで開催します。

  日本で初めての淡水専門水族館として水生物館が開館したのは1936年(昭和
 11年)のことです。当園の前身である井の頭恩賜公園動物園(通称中之島小動
 物園)の中に建てられました。つまり水生物館の歴史は当園70年の歴史よりも
 さらに古く、プラス6年で、76年となるのです。

  当時の井の頭池は湧水が豊かで、水面は水生植物にびっしりと覆われ、多様
 な生き物が生息していました。現在、東京では絶滅してしまったタガメやゲン
 ゴロウ、ムサシトミヨなども見られたのです。その後、湧水の減少により池の
 環境も生物相も大きく変化しました。

  池の畔に建つ水生物館の展示も変化し、その歴史は池とともに歩んで来たと
 いえるでしょう。また、今では外来生物問題の象徴とされる生き物も、当時は
 食糧増産の救世主として紹介されていたように、生き物に対する見方も世相と
 ともに移り変わりました。
 
  展示では、開館した1936年(昭和11年)から1997年(平成9年)までの水生
 物館の歴史を写真で綴り、あわせて開園時から展示されている生物の展示もお
 こないます。その他、1948年(昭和23年)に水生物館内で撮影された記録映画
 「魚の愛情」(ムサシトミヨの繁殖)をビデオで上映します。     

■ B O O K S ■=========================================================

 『ハキリアリ──農業を営む奇跡の生物』

           バート・ヘルドブラー、エドワード・O・ウィルソン著
                   梶山あゆみ訳、辻和希監修、飛鳥新社
          2012年04月23日刊、本体1,800円、ISBN978-4-86410-160-8

  多摩動物公園でも飼育展示しているハキリアリ(といいますか、日本でハキ
 リアリを展示しているのは多摩動物公園だけ)。植物の葉をかじりとって巣に
 運び、菌類を栽培して食糧にする習性をもつ変わったアリです。ハキリアリの
 生活史や社会構造、葉を切る行動、巣の構造、さまざまな生態が写真でふんだ
 んに紹介されています。ちなみに葉を切るときは、腹部で摩擦音を出すことで
 切りやすくするのだとか。

  ハキリアリが集める植物は一定ではありませんが、菌にとって有害な植物が
 集められてしまった場合、菌類が自ら拒否メッセージを発しているという仮説
 も唱えられています(あるいは、弱った菌類から発せられる化学物質がメッセ
 ージとなって、危険な植物は運びこまないようになるという仮説もあります)。
 さらに「菌園」担当のアリは、不要な菌の侵入を防ぐなど、衛生管理もしてい
 ます。

  ハキリアリの巣は巨大ですが、全貌をあきらかにするため、近年画期的な調
 査がおこなわれました。それは、巣の出入口からセメントを流し込み、2~3
 週間後、固まったころを見計らって掘り起こすという手法です。巨大な巣では、
 なんと6.3トンのセメントと8,200リットルの水を使って調査されました。

  読んでから多摩動物公園で観察、それとも観察してから本書で学習?

 ・飛鳥新社 http://www.asukashinsha.co.jp/ の書籍紹介ページ
  http://www.asukashinsha.co.jp/book/b100767.html

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 N E W S C L I P S
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●コブハクチョウ孵化──和歌山公園動物園(毎日)
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120511ddlk30040463000c.html

●ゴリラ赤ちゃん一般公開──京都市動物園(毎日)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120511ddlk26040554000c.html

●フラミンゴ成長中──神戸市王子動物園(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005044455.shtml

●4月から金沢動物園園長に就任、原久美子さん(タウンニュース)
http://www.townnews.co.jp/0110/2012/05/10/143568.html

●円山動物園のトド「ラーズ」がアクアマリンふくしまに(毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20120509k0000e040182000c.html

●釧路市動物園に再びキリンを──地元主婦らが募金活動(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120508-OYT8T00062.htm

●シンガポールからアカアシドゥクラングールが来園──よこはま動物園
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205070003/ (神奈川県新聞社)

●アミメキリン「リボン」妊娠の兆候──おびひろ動物園
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/370460.html

●ニホンイヌワシのひな誕生──岩手県盛岡市動物公園(朝日)
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001205070012

●アカウミガメの出前教室──鴨川シーワールド(毎日)
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120511ddlk12100249000c.html

●オヒョウが仲間入り──室蘭水族館(室蘭民報)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/05/11/20120511m_04.html

●ウマヅラハギのショー人気、1か月間で芸マスター──富山県の魚津水族館
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120510-OYT8T01518.htm

●iPadでオランウータンが人と交流──米ジャングル・アイランド(WIRED)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20120511/1049043/

●iPadで遊ぶオランウータン──米ミルウォーキー郡動物園(YouTube)(既報)
http://www.youtube.com/watch?v=3KGrXZ5pWko

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